紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

札の辻と問屋場跡

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案内板
「   札の辻と問屋場

甲州街道(道中)と鎌倉街道が鍵の手に交る
ところに高札場があったところからこの界隈
を『札の辻』『鍵屋の辻』と呼び親しまれてい
ました。
安政6年(1859年)府中宿本町に大火があり、
それを機に萬延2年(1861年)中久本店の店蔵
を防火建築物として再建。
隣地は問屋場(江戸時代の宿駅・人馬・駕籠
などの継ぎ替え所)であったため、大道芸人
の辻芸を楽しむ人々等で賑わい、武蔵府中の
中心として栄えました。  」