紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

番場宿

f:id:asiandream0804:20220306211238j:plain

碑文
「番場宿

 番場宿(ばんばしゅく)は、現在の宮西町二・四・五丁目の一部(旧甲州街道 沿い)に集落の中心があった宿場です。この宿場は、もとの名を茂右衛門宿 といいます。これは、この土地が名主茂右衛門 によって開発されたことによります。番場宿と称するようになったのは寛永十三年(一六三六)のことといわれています。幕末の地誌『新編武蔵風土記稿』には、「家数百三件、(甲州)街道の左右に簷を連ね」とあります。もともと番場宿は、ハケ沿いの甲州古街道筋にありましたが新街道の設置(慶安頃=一六四八~五二)に伴って移転したものです。
 地名の起こりは、不明ですが、馬場の転訛とか、番所があったからとの説があります。
 この地域には、高安寺、長福寺 などの古刹があります。」