案内板
「 泉崎村指定天然記念物
踏瀬旧国道松並木
この道は、奥州街道(旧国道) として江戸と陸奥を結ぶ主要道として 使用されていました。
大名が江戸に出向く参勤交代の際や旅人がここを往来する際の日除け ・風除けとして、白河藩主松平定信が領内の街道沿いに2300本の松苗を 植樹したのが始まりであると伝えられています。
江戸時代には踏瀬宿(泉崎村側)から大和久宿 (矢吹町側)に至る中ほどにちょうど一里塚が設け られていたとみられ、泉崎村側には現在も一里壇の 地名が残っています。松並木は泉崎村から矢吹町 へと連なりますが、矢吹町では『五本松の松並木』 として知られています。
現在の松並木は明治18年(西暦1885年)頃に 補植されたものです。
所在地:泉崎村大字踏瀬字赤沢山地内
指定日:昭和51年6月22日
平成18年10月
泉崎村 」