紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

鳴子峡

案内板「 鳴子峡 鳴子峡は、地盤の隆起運動とともに、大谷川(おおやがわ)の侵食で刻まれた深さ100mにも及ぶ大峡谷です。弁慶岩や夫婦岩など奇岩奇怪石が連なり断崖絶壁と渓流が織り成す景勝地として、昭和36年には、宮城県の名勝に指定されました。晩春や初…

おくのほそ道 小深沢 案内板

案内板「 小深沢は出羽街道の中で、けわしい沢のひとつで、深い谷底へ降りて越さねばならない九十九折りの道である。元禄2年(1689)5月 芭蕉と曽良が通った頃は、谷底へ降りて、6曲りの坂を上り下りする難所であった。元禄古図に『小深沢、歩渡幅2間、深…

尿前の関 芭蕉句碑 案内板

案内板「自然石の句碑で、石積み台の上に建てられ、表面中心に芭蕉翁、右に俵坊鯨丈、左に主立周谷、裏面に、蚤虱馬の尿する枕元、明和五戊子六月十二日尿前連中、と刻まれている。一七十二年建てられたもので芭蕉が尿前の関を通過してから約八十年後に建て…

おくのほそ道 尿前の関

案内板「 古くからこの周辺は国境として柵が設けられ、天明2年(1782年)の『岩手関由来書』(鳴子・肝入遊佐甚之丞)には、『秀衡の世に陳ケ森の陣に多数詰居て(中略)柵のあとありありと残る』とある。尿前に番所が建てられたのは、仙台藩の法令『御境目御仕置…