紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

元青柳村の常夜燈

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案内板
「   元青柳村の常夜燈

常夜燈は『秋華燈』とも呼ばれ、江戸時代
に村を火の事故から守るために、油屋近くに
建てられたものです。火伏せの神を祀る秋承
神社(浜松市)への信仰です。
この常夜燈は市内に残る三つの常夜燈のう
ちの一つで、竿(塔身)には、『榛名大権現』
正一位稲荷大明神』『秋葉大権現』『寛政
十一年九月 施主村中』と彫られ、寛政十一
(一七九九)年に青柳村の人々によって建て
られたことがわかります。
昭和初期ごろまでは、村人が順番に毎日タ
方、灯りを灯していたと伝えられています。

    平成二十七年三月
         国立市教育委員会   」