紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

立川市柴崎市民体育館脇の案内板

f:id:asiandream0804:20220311052124j:plain

案内板
「歴史と文化の散歩道
    矢川から多摩川方面を歩くコース

  旧甲州街道

 この体育館の脇を通っているのが昔の甲州街道です。江戸時代に幕府が主要な街道として整備した五街道のひとつで、江戸と甲州を結び、甲州道中とも呼ばれました。
 街道はここで多摩川を渡り、日野の宿場へ続きます。当時は多摩川に橋がなかったので、旅人たちは舟や人力で川を渡っていました。
 この渡し場は日野のわたしともよばれ、現在、下水道処理場脇に記念碑があります。
 また、体育館北側の道は拝島方面へ通じる道で、分岐点には昭和三十年代まで道標がありました。現在この道標は冨士見町の歴史民俗資料館に移設されています。

   平成9年3月

       立川市教育委員会  」