紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

石神社

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案内板
「 下豊岡の石神社

 古代の人々は、大自然の力に対しその偉大さに恐怖心さえ抱き、これを鎮めるために神として仰ぎました。この神社は、石を神として崇拝することから起った石神信仰の一つです。
 石神社は音で読むと「しゃくじん」であり、これが訛って「しゃくじ」となり、ここ豊岡の小字「尺地」の由来と言われます。(他に、碓氷峠から中山道の里程を、尺縄を使って測っていたところ、尺縄がこの地でボロボロにすり切れてしまったので、それを万日堂で拝んでもらい、石神社に祀ったことから「尺地」との説もあります)
 境内に、安永元年(一七七二)と刻まれた石宮や、明和九年(一七六四)の道祖神があります。昔は社殿にシャモジを寄進して家内安全を祈願しました。神仏習合の江戸時代には不動寺の境内にありました。 」