紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

青柳宿の御射宮司社

案内板
「  青柳宿の御射宮司社(みしゃぐうじしゃ)

 高島藩は、一六五〇年頃より、新田開発を奨励し、金沢地区でも、大沢、大池、木舟新田を始め、宮川沿いの青柳宿のまわりも新田が開発されました。新たに田畑が出来ると検知を行って、石高を決めていました。測量後に使った検綱を納めて、御射宮司社をお祀りしていました。
 ミシャグジ様は、太古の昔から信仰され、自然の中に神が降りてくると信じられ、五穀豊穣、子孫繁栄を守る神として大切にされました。特に諏訪地方は、諏訪の祭神守矢一族の守り神であったことから信仰が盛んで、各地にお宮が祀られております。
又、諏訪大社の元神でもあります。ミシャグジ様の元宮は、茅野市宮川高部の神長官屋敷にあります。

  平成二十九年十一月吉日
   金沢地区コミュニティ運営協議会
   金沢の未来を考える研究会    」