案内板
「 青柳宿の御射宮司社(みしゃぐうじしゃ)
高島藩は、一六五〇年頃より、新田開発を奨励し、金沢地区でも、大沢、大池、木舟新田を始め、宮川沿いの青柳宿のまわりも新田が開発されました。新たに田畑が出来ると検知を行って、石高を決めていました。測量後に使った検綱を納めて、御射宮司社をお祀りしていました。
ミシャグジ様は、太古の昔から信仰され、自然の中に神が降りてくると信じられ、五穀豊穣、子孫繁栄を守る神として大切にされました。特に諏訪地方は、諏訪の祭神守矢一族の守り神であったことから信仰が盛んで、各地にお宮が祀られております。
又、諏訪大社の元神でもあります。ミシャグジ様の元宮は、茅野市宮川高部の神長官屋敷にあります。
平成二十九年十一月吉日
金沢地区コミュニティ運営協議会
金沢の未来を考える研究会 」