紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

稲村神社御由緒(大月市笹子町吉久保)

案内板
「  稲村神社 御由緒  古棟札 

大宝山、稲村大神、稲村四所明神、(黒野田、原吉久保、側子、小形山)、稲村大明神と稱す。

大月市笹子町大字吉久保一〇五七番地に在す。

祭神四神
一、目常立尊
一、素戔嗚尊
一、日本武尊
一、稲田姫

吉久保、原の氏神、嘉暦二年一月十二日創建せると古棟札に伝ふ。
往古社中に大小の石棒○奉祀せしと言いしも其の由詳ならず。   」

注1:目常立尊は調べたけれど分かりません。国常立尊は書いてありました。

国常立尊 コトバンクより

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国常立尊 くにのとこたちのみこと

記・紀にみえる神。 天地創成神話の国土神の最初の神。 「日本書紀」によると,天地がわかれはじめたとき第一にあらわれたとされ,国底立尊ともいう。 「古事記」では国之常立神(くにのとこたちのかみ)といい,天津神(あまつかみ)のうちでも特別にあつかわれている5柱の神の次に登場する。

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注2:最後の方に書いてある、「往古社中に大小の石棒○奉祀せしと言いしも其の由詳ならず。」の○は解読出来ませんでした。上に廿、下に十寸という字。寺に似ています。もしかしたら、石棒の数が二十余り、という意味なのか。