案内板
「 稲村神社 御由緒 古棟札
大宝山、稲村大神、稲村四所明神、(黒野田、原吉久保、側子、小形山)、稲村大明神と稱す。
大月市笹子町大字吉久保一〇五七番地に在す。
祭神四神
一、目常立尊
一、素戔嗚尊
一、日本武尊
一、稲田姫尊
吉久保、原の氏神、嘉暦二年一月十二日創建せると古棟札に伝ふ。
往古社中に大小の石棒○奉祀せしと言いしも其の由詳ならず。 」
注1:目常立尊は調べたけれど分かりません。国常立尊は書いてありました。
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国常立尊 くにのとこたちのみこと
記・紀にみえる神。 天地創成神話の国土神の最初の神。 「日本書紀」によると,天地がわかれはじめたとき第一にあらわれたとされ,国底立尊ともいう。 「古事記」では国之常立神(くにのとこたちのかみ)といい,天津神(あまつかみ)のうちでも特別にあつかわれている5柱の神の次に登場する。
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注2:最後の方に書いてある、「往古社中に大小の石棒○奉祀せしと言いしも其の由詳ならず。」の○は解読出来ませんでした。上に廿、下に十寸という字。寺に似ています。もしかしたら、石棒の数が二十余り、という意味なのか。