紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

さわら・かもいぎ

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案内板
「 さわら(椹)大樹
樹齢 約三〇〇年
胴廻り 五・五米
樹高 四一米
材積 三四立方米

椹材は耐水性が強く、風呂桶や壁板、建具等に多く使われますこの木一本で約三〇〇個の風呂桶を作ることができます。

かもいぎ(神居木)
この椹の下枝が立ち上がって特異な枝ぶりとなっていますがこのような形の枝を持った針葉樹を神居木(かもいぎ)といいます。
昔から山の神(または天狗)が腰をかけて休む場所であると信じられていました。
傷つけたり、切ったりするとたちまち、祟(たた)るといい伝えられ、杣人(そまびと)はこの木の下を通ることもいやがりました。
この木のように両方に枝の出た木を両神居といいます。

木曽森林管理署
南木曽支署 」