紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

日限地蔵(平福寺境内)

日限地蔵(平福寺境内)
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平福寺ホームページより

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日限地蔵尊(通称・ おひぎりさま)は願い事を託す「願かけのお地蔵さま」です。「日を決めて参拝すると、不思議にもご利益がある」と伝えられ、日々多くの方が参拝にみえます。

毎月23日のご縁日、特に4月の例大祭には、大般般若法要が行われ、桜の咲きほころぶなか、露店や青空市も立ちならびます。

江戸時代の末、下諏訪の商人と二人の女性の篤い信心により、伊豆三島の蓮馨寺から分身が勧請され、嘉永三年(1850)に諏訪下社秋宮三精寺に安置されました。明治の廃仏毀釈により当山へ遷され、大正十四年(1925)には、現在の日限堂が建立されています。

明治から昭和初期、「シルク岡谷」と云われた製糸業を支えた方々をはじめ、多くの参詣者による賑わいは、今も古老に語り継がれています。本来、地蔵菩薩は、24日が縁日ですが、宵祭りに出かける人が多かったため、いつしか23日が縁日となったとされます。戦後になって例大祭が復興され、会館・御水舎・点香所等も整備されました。

地蔵菩薩は、修行者の姿をしています。これは何処へでも出向き、錫杖にて諸魔を払い、宝珠にて諸願を満たすという誓願の現れです。特に子供やお年寄り、そして弱い立場の者を護り、導いて下さる仏さまです。

どなた様も、境内ご自由に参拝できます。地蔵菩薩のご真言「オンカカカビサンマエイソワカ」をお唱えし、心をこめてお参りください。

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