2021-04-10 下諏訪町文化財 西餅屋茶屋跡 案内板 「 下諏訪町文化財 西餅屋茶屋跡西餅屋は江戸時代中山道下諏訪宿 と和田宿 の五里十八丁の峠路に設けられた「立場」(人馬が休息する所)であった。中山道は江戸と京都を結ぶ裏街道として重視されていた。ここは茶屋本陣の小口家と武居家、犬飼家、小松家の四軒があり、藩界にあったので、ときには穀留番所が置かれた。幕末の砥沢口合戦のときは、高島藩の作戦で焼失されたが、すぐに再建された。現在は道の「曲之手」(直角な曲り)と茶屋跡がのこっている。 昭和四十五年九月十六日 指定 下諏訪町教育委員会 」