案内板
「 国史跡 小仏関跡
指定年月日:昭和3年1月18日
指定面積:1,531.00㎡
小仏関所絵図
この絵図は、関所番だった4家のうち、川村家に伝わっていたものです。残念ながら、戦災により焼失し、現存していません。
小仏関は、四方を木柵などで囲われ、東西に門が置かれていました。北に山、南に川という地にあり、当時ここを通行していた人々を厳重にチェックしていたようです。
駒關要樞(「桑都日記」極楽寺蔵)
こちらの絵図は、千人同心組頭塩野適斎らによって記された「桑都日記」のものです。
もともとあった小仏からここ駒木野に移され、関所の東が駒木野宿、西が小仏宿 と呼ばれるようになり、関所も「小仏関」や「駒木野関」と呼ばれていたようです。
八王子市教育委員会
平成21年3月1日 」