紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

大津菓子調達所㈲鶴里堂(かくりどう)

大津菓子調達所㈲鶴里堂(かくりどう)

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滋賀・びわ湖観光情報より

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鶴里堂(かくりどう)という屋号は、昔、比叡山より望んだ大津の里が細長く弓形(ゆみなり)で、鶴が翼ひろげてまさに飛び立とうとする姿に似ていたことから「鶴の里」とよばれていたことに因んでいます。
大津菓子調進所という名が表す通り、京菓子と並び称された「大津菓子」の流れを伝える和菓子の老舗として、一世紀以上にわたり、東海道上京町(かみきょうまち)に店を構えています。戦時経済下も、皇室来県時の御用菓子屋として特別に砂糖の供給を受け、唯一営業を許可されておりました。釜の火を落とさずに済んだことが、大津菓子の伝承に大いに寄与したことは想像に難くないところです。誠に幸運であったと言えるでしょう。
弊舗の菓子は、大津の四季の移ろいを表現した上生菓子を中心に、全国の「音百選」に選定されている「三井の晩鐘」の伝説に因った大津干菓、御井(みい)や、伝教大師最澄縁りの比叡山の千年杉を、相伝の技を伝える本煉羊羹に映した比叡杉羊羹(ひえすぎようかん)など、大津ならではの大津菓子です。江湖各位をはじめ、御用を承る三井寺さんや近江神宮様、比叡山延暦寺様など寺社方のほか、各流のお茶人方にもご贔屓にあずかっています。

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