紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

大江千里(ちりんさん)

大江千里(ちりんさん)

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案内板
「 大江の千里(ちりんさん)

大江の地を荘園として持っていたと伝えられる『大江の千里』は平安時代前期の歌人で、三十六歌仙のひとりとして、また、百人一首の第二十三首の歌人として著名な人である。
その奥方がこの地に住まいしていた。
村人はその跡地に野上神社(現在は御霊神社のお旅所)を建て、その遺徳を偲んだといわれている。

第二十三首
『月見れば千々にものこそ悲しけれ
我が身ひとつの秋にあらねど』

瀬田学区自治連・勢多歩こう会 」