道祖神の由来
案内板
「 道祖神の由来
この祠には、向かって右側『道祖神』、左側に『大日如来石仏』をお祀りしています。
前の通路は、旧東海道で古来より交通の要所として賑やかな日々だったと思われます。 平成28年12月に祠を新調し、それまで奥田忠雄宅軒下に祀られていた『道祖神』と『大日如来石仏』を祭祀しました。
特に『道祖神』は頭部のみの石像でしたので、これも寄進者が新調されたものです。 古来より『道祖神』はその地域の発展・振興と安寧、子孫繁栄、交通安全の守り神とし て祀られています。
『大日如来石仏』は土地の人の話ではかなり昔、この地が河川?(沼地?)が氾濫した際に奥田宅付近に流れ着いたもので体長30cm×幅23cm×奥行10cmの小柄な石仏です。一般には地蔵菩薩石仏があちこちに祀られていますが、『大日如来石仏』は大変珍しく、年代不詳で道祖神と共にお祀りしていてので、この程移設して広く皆様の守り神仏として参詣願えれば幸甚です。
尚、道祖神と祠の費用は地元の有志の篤志金で新調されました。
平成29年2月吉日 」