立木神社
LINEトラベルJP 旅行ガイドより
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立木神社が創建されたのは第48代の称徳天皇の頃、767年といいますから今からおよそ千二百年以上もの歴史を持っていることになります。
茨城県の常陸の国にある鹿島神宮から白鹿に乗り旅に出られた武甕槌命(たけみかづちのみこと)が、安住の地を求めて奈良へと向かわれた折にこの場所に立ち寄られました。そして持っていた柿の枝の鞭を地面に突き立て、この木が生え着いたならば自分は末永く大和の国の三笠の山にとどまることとなるであろうと言われたのですが、 やがてその鞭は根付き、武甕槌命は今の奈良にある春日大社の祭神となりました。
やがてこの柿の木を崇める人たちにより神殿が建てられ、そのいわれから立木神社と呼ばれるようになりました。その故に、この本殿の前をはじめこの神社の各所には鹿の像が置かれ、境内の一角には今も代を移しながらも柿の木が植えられているのです。
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