紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

又十屋敷

又十屋敷

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案内板
「 当館は、江戸末期より蝦夷と内地とを北前船を用いた交易で財を成した近江商人藤野家本宅跡です。明治初期に入ると我国初めての鮭缶の製造を始め五稜北辰の商標『星印』で商売した所、人気を博しました。今日では『アケボノ缶詰』として受け継がれています。亦天保の大飢饉には住民救済の為行われた又十の飢饉普請は有名で江州音頭発祥の地千樹寺の再建と当家の建造物及び湖国百選に紹介されている名庭園『松前の庭』勝本宗益作等何れも当時の原形を今日までほどよく保存されています。また、館内には千数点に及ぶ美術・工芸品等が展示されています。 」