紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

車返しの坂

車返しの坂

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案内板
「 車返しの坂

南北朝の昔、粋狂な人もいたものです。 不破の関屋が荒れ果て、板庇から漏れる月の光が面白いと聞き、わざわざ都から牛車に乗ってやって来ました。 その御人は公家の二条良基という人。
ところがこの坂道を登る途中、屋根を直したと聞いて引き返してしまったという伝説から、この名でよばれるようになったのです。  
関ヶ原町 」


二条良基は、 物好きというか、拘りの風流と申しましょうか。