紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

垂井宿 小林家住宅主屋

小林家住宅主屋

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案内板
「 国登録有形文化財
小林家住宅主家
平成二十五年十二月二十四日登録

 当家は、油屋を営んでいた宇吉家から小林家が明治十四年(一八八一)に譲り受け、昭和初期まで『亀屋』の屋号で旅籠を学んできた建物です。
建築された年代ははっきりしませんが、幕末頃には建てられていたものと考えられます。切妻造瓦葺 つしニ階建平入りの建物で、ニ階には両側面に袖卯建 を設け、庇下には防火用の濡れ筵掛けが残っています。
 外観、室内とも幕末の豊かな商家に相応しい品格を持っており、防火対策が随所に残された貴重な建物です。

平成二十六年三月
垂井町教育委員会