紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

梅田昭二家住宅、厨子二階、ミセノマ

梅田昭二家住宅
f:id:asiandream0804:20210203134512j:plain
f:id:asiandream0804:20210203134532j:plain
案内板
「 梅田昭二家住宅

 首屋は、本家(梅田吉道家 )に次いで古く、明治元年の建築とされる。木造つし二階建の切妻造りで正面中央に人口を設け、向かって左側に鉄格子、右側に木格子をいれる。
 主屋の南側には、濃尾震災の翌年(明治ニ十五年)に建てられた離れがある。
木造二階建て 切妻造り の建物で、土蔵・門・座敷を複合する。その座敷の一部は南側に張り出し、西面と南面に腰高のガラス窓をいれ、欄干を廻らす。 」

案内板にある、「木造つし二階建」とはなんでしょう。

「京町家事始」より

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

厨子二階

「つしにかい」と読む。または「中二階」とも呼ばれる。江戸~明治にかけて建てられた古い様式。ミセノマの真上にあたる部屋の天井が低いことが特徴で、昔は主に物置や使用人の寝泊まりに使われていた。2階には開口部として虫籠窓を伴うことが多い。

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

ミセノマ

京町家net 京町家用語辞典より

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

みせのま【ミセノマ】. 町家の通りに面した1階の部屋を言う。実際に商売に供
はこだわらない。多くは通りに面して格子を持つ 。

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑