津嶋神社のお祭りについては、瑞浪市観光協会のホームページより
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細久手津島神社 灯籠祭
細久手の津島神社は徳川時代に創建されたが正確な年号は不明である。
毎年神前や各戸の軒に多くの提灯を掲げて提灯祭を行ってきた。
この祭は明治維新で一時中止された。理由は津島神社のお堂が庚申堂の境内にあったので当時の神仏分離政策に遠慮したものと思われる。
明治8年、このお堂を日吉愛宕神社に移し祭を再興した。
その後、津島の本社から笛、太鼓を習い、提灯で飾った舟形の屋台を作り、若い衆がこれに乗ってお囃子を奏でながら細久手の夜の街道を太い綱をつけ、かけ声勇ましく引いた。
この山中で舟を引くのは特異な珍しい祭であるが、津島本社の祭が川に舟を浮かべての夜祭りであることから、この風趣を取り入れたものである。
細久手地区の誇る年に一度の大祭で親類、縁者が多勢集い郷土の夏を楽しむ意義深い行事となっている。
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