案内板
「 細久手宿(ほそくてしゅく)
細久手宿は江戸から48番目の宿で、慶長15年(1610年)海抜420mのこの地に設けられた新宿です。
宿の長さは東西に3町45間(約408m)、天保14年(1843年)の戸数65戸、うち旅籠屋24軒で、尾州藩領でした。
宿の誇りは、上町の庚申堂や下町の日吉(ひえ)・愛宕神社、それに東の峠などから遠望される木曽御岳・駒ヶ岳・加賀白山などの四季の眺めの美しさでした。
平成3年3月
瑞浪市・
財団法人観光資源保護財団
(日本ナショナルトラスト) 」
「 細久手宿
細久手は江戸から48番目の宿。東の大井宿へは大湫宿から西の御嶽宿までの距離が長く、両宿の人馬が難渋したため、仮宿を設けたのが始まりです。天保14年(1843)年の記録によると、戸数は65軒、うち24軒が旅籠を営んでいたようです。家々の境は石積みで区画されており、今も新宿設置の頃の様子がうかがわれます。
瑞浪市 商工課 」