紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

細久手宿案内板

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案内板
細久手宿(ほそくてしゅく)

細久手宿は江戸から48番目の宿で、慶長15年(1610年)海抜420mのこの地に設けられた新宿です。
宿の長さは東西に3町45間(約408m)、天保14年(1843年)の戸数65戸、うち旅籠屋24軒で、尾州藩領でした。
宿の誇りは、上町の庚申堂や下町の日吉(ひえ)・愛宕神社、それに東の峠などから遠望される木曽御岳・駒ヶ岳・加賀白山などの四季の眺めの美しさでした。

平成3年3月
瑞浪市
財団法人観光資源保護財団
(日本ナショナルトラスト) 」


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細久手宿

細久手は江戸から48番目の宿。東の大井宿へは大湫宿から西の御嶽宿までの距離が長く、両宿の人馬が難渋したため、仮宿を設けたのが始まりです。天保14年(1843)年の記録によると、戸数は65軒、うち24軒が旅籠を営んでいたようです。家々の境は石積みで区画されており、今も新宿設置の頃の様子がうかがわれます。

瑞浪市 商工課 」