紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

中山道本道

中山道本道
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案内板
中山道本道

津島神社の小さな祠の南側を、真っ直ぐ西へ、中津川に向かってのびているのが現在の道であるが、かつての中山道はこの小祠の北を、急な坂を下って中津川の河原に出ていた。現在は行き止まりになっていて、通り抜けはできない。
この坂を下る辺りの道幅が狭いのは枡形の名残である。枡形に入る手前の道の両側に石を積み、道幅を規制して一度に大人数が通れない様に作られたところを枡形見附とし、番人を置いた。
枡形見附の脇には、宿場の中へ悪いものや病気が入ってこないように、『おたてふ様』といわれる牛頭天皇(津島神社)の祠を祀っていた。

平成二十七年十二月
本町中山道景観協議会
中津川市