紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

2021-04-18から1日間の記事一覧

中津川と柳の木

中津川と柳の木 案内板 「 中津川と柳の木浮世絵『中山道六十九次』は、江戸日本橋から京都までの中山道の宿場町を描いたもので、中津川宿は四五番目の宿場町として歌川広重によって描かれた。この中津川宿の絵図には、晴れと雨の二種類が存在し、それぞれ図…

中山道本道

中山道本道 案内板 「 中山道本道津島神社の小さな祠の南側を、真っ直ぐ西へ、中津川に向かってのびているのが現在の道であるが、かつての中山道はこの小祠の北を、急な坂を下って中津川の河原に出ていた。現在は行き止まりになっていて、通り抜けはできない…

「下町かいわい」

「下町かいわい」 案内板 「 歴史の道中山道下町かいわい/The neighborhood of Shimo-machi 下町は、かつて中津川宿における西側の玄関口でした。往時の姿はほとんど留めていないものの、このあたりには、下町から旧・川上川(中津川)までを繋ぐ中山道の道筋…

はざま酒蔵(銘酒恵那山)

はざま酒蔵(銘酒恵那山) 間酒蔵ホームページより↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓江戸時代の五大街道のひとつ、「中山道」に67あるうちの45番目の宿場、中津川宿の造り酒屋。 間家が中津川の地に移り住んだのは、岐阜にて行った歴史的な戦い「関が原の戦い」の翌年である慶長6年(…

卯建のある家

卯建のある家 案内板 「 卯建(うだつ)のある家この二軒は長屋になっており、中川家の一部であった。卯建は隣家からの類焼を避けるために設けられた防火壁で、隣家との境に高い壁をつくり、その上端に小屋根を置いた。これによって隣家からの火事をある程度防…

中川家(杉本屋)

旧中川家(杉本屋) 案内板 「 旧中川家(杉本屋)中津川村や子野村の庄屋であった中川萬兵衛の屋敷の一部である。中川家の屋敷は、ここより南東側一帯にあり、広壮な屋敷であったものと思われる。この屋敷は南に向かって西生寺下の土蔵がある辺りまで建っていた…

白木屋(横井家)

白木屋(横井家) 案内板 「 白木屋(横井家)江戸時代の面影を如実に残す建物。この家は、山科屋遠山林蔵の依頼で、当家の先祖である宮大工の横井弥左衛門(藤原朝臣真行)が天保十三年(一八四二)に建てたものである。 中二階に四畳ほどの隠し部屋が今も残されて…

十八屋(間家)

十八屋(間家) 案内板 「 十八屋(間家)江戸中期に園田大学が建てたと伝えられており、上がり框や天井の梁などは当時のままである。屋号を十八屋山十といい、中津川の豪商であった間杢右衛門家の流れをくむ間武右衛門が移り住み、旅籠を営んでいた。同時、旅籠…

栗蔵 栗菓子 川上屋

栗蔵 栗菓子 川上屋川上屋ホームページより↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓木曽路の風味を創り伝え続けて百有余年 川上屋の歴史は、初代原四六(はらしろく)が中山道宿場町中津川宿で江戸末期の1864年(元治元年)よりはじまり、 交通の要所として東美濃随一の宿場町として栄える中…

町並みと枡形

町並みと枡形 案内板 「 町並と枡形中津川宿は江戸日本橋から数えて四十五番目の宿駅で、本陣、脇本陣、庄屋、二軒の問屋場が置かれていた。武家は常に軍旅にあるとの考えから、主人が休泊するところを本陣といい、家臣が宿泊するところを下宿といった。 本…

常夜燈

常夜燈 案内板の(石碑) 「 常夜燈 この石燈篭は、中津川宿本町にあったもので、嘉永元年(1848)に建てられています。 常夜燈は、一晩中灯りをともして旅人を導き、また宿場や道中の安全を祈願したものであります。 その灯りは当時の人々の心を和ませるととも…

大坂屋(吉田家)跡

大坂屋(吉田家)跡 案内板 「 大坂屋(吉田家)跡江戸時代から昭和十二年(一九三七)まで、この場所には大坂屋という旅籠があった。主に商人向けの旅籠で、他にも檜笠、屋根板などの白木物の仕入れや、販売を行っていた。 『伝馬役人名簿』には大坂屋善左衛門の…

ギオンバ

ギオンバ 案内板 「 ギオンバ中津川の代表的な祭りの一つに、『ギオンバ』がある。津島神社のお祭りで、子供たちが提灯を持ち『ワイショ』『ヨイショ』の掛け声とともに町中を練り歩く。駒場津島神社の祭神は町内中山道筋の小さな祠に分社されている。 ギオ…

中津川の和菓子

中津川の和菓子 案内板 「 中津川の和菓子『栗きんとん』は中津川の名物として知られる。茹でた栗の中身を取り出し、細かくほぐしたものを、茶巾で絞った菓子である。中津川は山栗が多く収穫されたことから、江戸時代には焼き栗、茹で栗、かち栗などいろいろ…

中津川の食文化

案内板 「 中津川の食文化5月、6月の季節、モクレン科の落葉高木であるホオノキの葉に、酢飯と様々な具を包んだ朴葉寿司は、中津川市周辺で見られる独自の食文化である。 朴の葉は1枚が大きく、殺菌作用があることから、もともとは畑仕事の昼食に、手が汚れ…

「宿場町の用水」

「宿場町の用水」 案内板 「 宿場町の用水このあたりが中津川宿の中心であった。四ツ目川には水面近くに板橋がかかっており、東から来た旅人はこの橋を渡って、本町まで急な坂道を登った。登りつめると、街道の真ん中を用水が走っていた。宿の中心部を流れる…

中津川村庄屋跡

中津川村庄屋跡 案内板 「 中津川市指定文化財名称 「曽我家住宅」 種目 有形文化財(建造物) 指定年月日 平成十七年一月二十六日 所在地 中津川市本町二丁目 六番四十四号 由来 建設年代は不明であるが、構造体の部分は江戸中期にさかのぼると推定される。曽…

中津川宿 本陣跡

案内板 「 中津川宿本陣 本陣の入口には五軒続きの長家が建ち、その中央の一軒分が門となっていた。門右手の一軒分は問屋場で、門をくぐると表庭があり、その奥に建坪二八三坪の本陣があった。 表庭の右手に長屋があり、その奥が厩(馬屋)になっており、表門…