案内板
「 本山宿 そば切り発祥の地
中山道本山宿のそば切りは古くから様々な文献に紹介された。
『そば切りといっぱ もと信濃ノ国本山宿より出て あまねく国々にもてはやされける』 風俗文選 森山許六 宝永三年(1706)
『本山のそば 名物と誰も知る 荷物をここに おろし大根』 任戌紀行 太田南畝
享和二年(1802)
本山宿本陣の大名宿泊帳には、寛文四年(1664)にそば粉が進物として用いられ、寛文六年(1670)に 丹羽式部少輔(美濃岩村藩主丹羽氏純)に『そば切り御上げ申し候』と記録されている。
これらの文献よりそば切り発祥の由縁となっている。 」
※寛文四年が1664で、寛文六年が1670では、計算が合わないが、案内板のまま。