紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

太田宿 福田本陣跡本陣門

福田本陣跡本陣門

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案内板
美濃加茂市指定有形文化財
旧太田宿本陣門

旧太田宿の中心にあった旧本陣は、宿場の仲町の現在の場所にありました。明治時代になると旧本陣には太田町役場がおかれ、町の中心的存在でした。現在、旧本陣の面影はありませんが、この門は当時をしのばせる貴重な遺構です。
『旧太田宿本陣門』は、文久元年(1861年)仁孝天皇の皇女『和宮』が十四代将軍徳川家茂に嫁ぐため、江戸に向かう時に新築されたものです。このときは、旧中山道中の家並みなども新築・修繕されたといわれています。
この門は、一間の薬医門(本柱が門の中心線上から前方に置かれている門のこと)で、両袖に半間の塀が付く、格式のある端正なつくりです。昭和の初め頃に現在の位置に移築されたと言われています。建築以来、長い年月を経て痛みが激しくなったため、平成14年10月に美濃加茂市教育委員会が解体修理を行いました。」