紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

本山宿 旅籠川口屋・池田屋・若松屋

旅籠川口屋
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池田屋
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松屋
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案内板
「 国の登録有形文化財
川口屋・池田屋・若松屋

川口屋 小林家住宅主屋 桁行12m、梁間9・9m
二階全面千本格子を通し、両端に袖うだつを設け、一階に式台を構える。
二重出梁は、贄川宿 の深澤家住宅(国重要文化財)以外では唯一のものである。
池田屋 田中家住宅主屋 桁行12m、梁間12m
出梁造とし、二階全面に千本格子を通し、両端に袖うだつを設け、一階に式台を構える。棟に越屋根をつけている。軸部は弁柄塗りを施している。
松屋 秋山家住宅主屋 桁行8・7m、梁間12m
二階前面を腕木で持ち出す出梁造とし、管柱を立てて格子を設けている。二階全面に千本格子を通し、両端に袖うだつを設け、一階に式台を構える。
三軒とも明治二年の大火直後の再建と伝えられている。
間口は五間から七間の上級旅籠で、道筋に沿って斜交に建てられている。
中山道の華やか往来がしのばれる貴重な文化財である。 」