2021-04-10 三十三体観音 案内板 「 歴史の道中山道 三十三体観音 かつて、この山の中腹にあった熊野権現社の前に並んでいた石像である。旧道の退廃とともに荒れるにまかせていたが、昭和四八年(一九七三)の調査発掘により二九体が確認されここ旧道ぞいに安置された。内訳は、千手観音一三体、如意輪観音四体、馬頭観音一〇体、不明二体で四体は未発見である。 峠の難所を往来する人馬の無事を祈ってまつったものである。 文化庁 長野県 和田村 」