案内板
「 八幡神社 彦根市小野町
祭神 應神天皇
祭礼 元旦祭 一月 祈年祭 二月
春例祭 四月 納涼祭 七月
秋例祭 九月 大祓祭 十二月
由緒等
彦根市小野町は、明月記にみえる『小野庄』の遺称地とされ、中世の東海道(近世の中山道)の宿駅の一つ、小野宿も当地にありました。
当社の創立年代等は明らかではありませんが、神社に伝わる最も古い什物である鰐口には、『江州坂田郡小野當村八幡尊御前』、『奉 寄進寛文十二年六月吉日辻村喜兵衛敬白』とあります。
現在の社殿は天保八年(一八三七)の改築で、檜皮葺一間社流造の構造で、屋根には千鳥破風、軒には唐破風が付き、組物の間には十二支の彫物が施されるなど、極めて装飾的なものです。 」