紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

中山道河渡宿

中山道河渡宿
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中山道河渡宿 石碑
中山道河渡宿

 江戸時代、江戸と京都を結ぶ重要な街道として中山道が整備され六十九の宿場が設けられた。河渡宿は江戸から百六里二十七町、五十五番目の宿場であった。
 加納宿 へ一里半、美江寺宿へは一里六町を隔て、長良川の渡しを東に臨み、大名行列や旅人が往来宿泊して大いに繁栄した。
 ここはかつて一里塚のあった場所である。塚は道の両側に夫々あり榎が植えられて、塚の大きさは五間四方であった。

平成五年五月
中山道河渡宿文化保存会  記 」