紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

ぎふ17宿 伏見宿

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伏見宿

中山道五十番目の宿場となる伏見宿は、御嶽宿の開宿から約90年後に整備されました。近くには木曽川の水運を利用した新村湊(しんむらみなと)から多くの物資が運び出され、賑わいをみせていました。現在は、わずかながらに残る古い町並みや本陣跡碑などが、往時の名残をとどめています。また、西坂には槍ヶ岳開山で知られる潘隆上人(ばんりゅうしょうにん)の名号碑が残され、人々の暮らしのなかにあった信仰の一端を知ることができます。

御嵩町御嵩町役場町づくり課」