案内板
「 御柱(おんばしら)
諏訪大社で七年ごと寅、申年に行なう御柱祭は、神殿の御造営と共に霧ヶ峰高原に続く東俣国有林で抜粋の樅の巨木を数千人に及ぶ氏子が曳行、社殿の四隅に建立する、他に類を見ない豪快勇壮な祭である。御柱建立の意義は、四方鎮魂のしるしでまあることから、平成十年の長野冬季オリンピック開会式に『聖なる空間』の創造にと『建て御柱』が行なわれた。
ここに建つ御柱は、その冬季オリンピック会場に建てられた御柱である。
平成十年四月 」
何かのモニュメント
案内板
「 下諏訪町は江戸時代、中山道と甲州街道が交わるところ、○○○○を誇る宿場町として栄え、○○○○馳せた歴史と文化の面影を今に残している。
諏訪本社の門前町としても賑わい、『おんばしら祭』が寅(とら )、申(さる)の年に行われ、その勇壮、豪快な祭りは天下の大祭として全国に知れ渡っている。また、毎年行われる『お舟祭り』も有名である。
このモニュメントの『綱』はおんばしら、お舟の曳き綱を表している。一本の縄に力が込められ、太く力強い『綱』ができ上がる。人々の、団結、協力、絆を意味する。
下諏訪町の未来は『燦(さん)』として輝く。 」