紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

綿の湯・宿場問屋場跡

綿の湯・宿場問屋場

f:id:asiandream0804:20201229010549j:plain
f:id:asiandream0804:20201229010635j:plain
下諏訪商工会議所ホームページより

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

「 綿の湯」神の湯として親しまれてきた下諏訪温泉には、 神話に彩られ
た由来があります。はるか昔、諏訪明神の祭神「建御名方神(たけみなかたのかみ)」のお妃「八坂刀売神(やさかとめのかみ)」が、上社の地から下社の地にお移りの時、日頃ご愛用の 温泉を綿に湿し、「湯玉」にしてお持ちになった。無事、下社にお着きに なったとき、手にしていた「湯玉」を置いた所から、温泉が湧き出した。 湧き出した場所が下諏訪温泉で、その神話に基づいて「綿の湯」と名付けられた。

「神様の湯」だから神聖で、汚れたものが入ると、湯口が濁ったといわれて
いる。この「湯口の清濁」は、下社七不思議の一つに数えられている。神様
の怒りに触れて湯が濁っても、たちまち汚れをすすいでくださると、云われ
ているのが有難い。現在の「綿の湯」は、老朽化のため取り壊され、「遊泉
ハウス・児湯」と合併したが、源泉はそのまま、モニュメント設置されて、
残されている。

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑