紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

旦過の湯と湯の町

旦過の湯と湯の町
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案内板
「 旦過(たんが)の湯と湯の町

中世より、この地は湯の町として知られ、街道の道端で高温の温泉が自噴しているのが珍しく、多くの旅人が疲れをいました温泉場で、名湯として広く知られてきた。
ここ旦過の湯は、鎌倉時代に慈雲寺に来た修行僧のために建てた旦過寮(旦に過ぎ夕に宿す)からでた名前で、そこに付属させた浴場が旦過の湯であった。
温泉の効能は傷や吹き出物にもよく効くと言われ、元治元年(一八六四)和田嶺合戦の時、負傷武士の内で、この温泉に入った者は傷の治りが極めて早かったという。
現在も湯量が豊富で、かけ流しの公衆浴場として親しまれている。

平成二十四年十二月吉日
下諏訪財産区