紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

安中遠足について

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「信州STYLE」より

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沿岸防衛が重要視される安政2年には安中藩主・板倉勝明が50歳以下の藩士の鍛錬のため、藩士96人を安中城の城門から碓氷峠熊野権現まで徒競走をさせています(『安中御城内御諸士御遠足着帳』)。
これが有名な「安政遠足」(あんせいとおあし)で、日本のマラソンのルーツともいわれています。途中で碓氷峠の関所、ゴールの熊野権現で神主のサインを受け、帰路も駕籠(かご)などを使えば厳罰というお達しでした。峠では力餅の接待が用意されていました。
毎年5月の第2日曜には安中城址をスタート地点に、旧碓氷峠をゴールにする30km(標高差1050m)という過酷な『安政遠足侍マラソン大会』が開催されています。

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