2度目の東海道4日目の4
4月1日(月)の4
【霰降る坂道】
13:54 白水坂
史跡箱根旧街道の今晩と標柱。
甘酒茶屋を出て少ししたら、霰(あられ)が降り始めました。かなり大降り。
石畳も濡れてきました。
14:02 天石坂
写真の巨石がありました。
うまく写っていませんが、石畳に霰が少し積もった様子を撮りました。
【箱根馬子唄の碑と二子山】
14:12 箱根馬子歌の碑
箱根八里は馬でも越すが こすに越されぬ大井川
この広場からは木が邪魔で見えにくいが「二子山」が右手にあります。
説明板
「二子山について
二子山は駒ヶ岳、神山、台ヶ岳などとともに中央火口丘の一つで箱根の火山活動のうち一番最後に出来たものです。頂上付近にはハコネコメツツジと呼ばれる富士火山帯特有のツツジ類を始めサンショウイバラやコイワザクラ、ヒメイワカガミなどが育成していて自然状態が良く残されています。
現在は保護のため入山を禁止しております。
神奈川県 」
【権現坂】
14:17 芦ノ湖が見えました。
14:23 権現鳥居
14:23 権現坂
権現坂で芦ノ湖の眺望が開けます。
今まで膝にサポーターを使わずに歩いてきましたが、ここから下り坂がきつくなりそうなので、左膝にサポーターを着けました。
14:28 橋(車道を渡る橋)
これも空中の東海道ですね。
橋も雨で濡れています。
【ケンペル・バーニーの碑】
14:30 ケンペル・バーニーの碑
およそ300年前、ドイツ人医師であり博物学者のケンペルが来日。箱根の山を越えて、江戸に参府した。その時の印象を記したのが『日本誌』。箱根の美しさを称え、世界に初めて箱根の植物(ハコネグサ)を紹介したことでも知られる。イギリス人貿易商バーニーはケンペルの書いた『日本誌』に感激し、箱根の自然保護を訴えた。この2人の功績を称える石碑が、箱根旧街道の杉並木の入口に立つ。毎年4月にはケンペル・バーニー祭も開催。
【賽の河原と芦ノ湖】
14:35 興福院
仏像tanbouより
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お寺や仏像のいわれ
現在は曹洞宗寺院だが、もとは箱根権現(現・箱根神社)の別当寺・金剛王院東福寺の子院として室町時代に創建された真言宗寺院だった。
近代初期の廃仏で東福寺が廃絶すると、多くの仏像や仏具は焼却されたというが、その一部が興福院に移された。ご住職の話では、屋根裏に隠されていたそうだ。
正確な記録がないのは残念だが、本堂の左手の弘法堂にずらりと安置されている仏像の多くが東福寺の旧仏と考えられる。
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この先に賽の河原があるのですが、行は賽の河原は素通りしてしまったので、10年前に撮った写真です。
14:40 芦ノ湖畔
こちらは10年前の写真です。
本日の5【杉並木と箱根関所跡】に続く
https://asiandream0804.hatenablog.com/entry/2019/10/17/083121