紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

一日一句 34

5/19
薄暑とはいへ日暮るれば肌寒く

5/20
夏めきて出掛けにバックも替へてみる

5/21
初夏の朝舞台化粧で街歩く

出番待つ楽屋の熱気や初夏の窓

舞台終え帰る夜風や初夏の街

5/22
香に目覚め薔薇と一緒に過ごす日や

声を聞き見上げる軒に燕の子

5/23
九州は梅雨入りの報傘を持つ

稽古後はビール美味しき初夏の夜

5/24
五月雨や晴雨兼用傘を持ち

傘を打つ音を楽しむ若葉雨

5/25
上着脱ぎ明るい服で薄暑かな

大荷物揺すりて薄暑の街を行く

大荷物揺すり上げ帰宅卯の垣に

5/26
曇天の古都に青葉の枝広げ

曇天の古都の青葉や腕広げ

5/27
半月も早き梅雨入り傘を持ち

今朝梅雨入り傘なき多き帰宅人

梅雨入りの報気晴らしにビール飲む

梅雨入りや明日の荷物にビニル掛け

梅雨入りや明日の荷造り念入りに

5/28
五月雨や新築家屋の木の香り

五月雨や荷物揺り上げ人混みへ

5/29
五月雨や地下鉄一瞬地上へと

五月雨の激しくなりて明日台風

五月雨や暴れ台風熱低

5/30
梅雨寒やサンドイッチマンの声高らかに

5/31
芝居跳ね梅雨寒の街腕組みし

急ぎ足ふと目を止めて夢見百合

芝居跳ね梅雨寒の街腕抱へ

6/1
梅雨空や赤子に傘さす親心

梅雨寒や着る服迷ひ同じ服

6/2
梅雨寒も稽古場熱く闘ひて