家棟川砂防事業概要
案内板
「 家棟川砂防事業概要
上流の山は芙佳の進んだ花崗岩質の地質性状なため、出水の時は大漁の土砂が流れ出し、家棟川は河床が周辺地盤より高い『天井川』を形成していました。そのため、過去幾たびかの堤防決壊等により大きな被害も生じており、治水安全度が極めて低い状況でした。
この家棟川による被害から住民のみなさんの生命・財産を守るため、平成7年度より整備を進め、国道8号の上部を通過していた『天井川』の河床を最大10m切下げ、平成19年度に平地河川化が完了し、家棟川の治水安全度は大きく向上しました。 」