紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

鵜沼宿問屋場跡

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案内板
鵜沼宿問屋場

 鵜沼宿には、江戸時代を通じ東町と
西町にそれぞれ一カ所問屋場がありま
した。東町では野口家が代々この地で
問屋場を務めました。
 『中山道宿村大概帳 』天保十四年
(一八四三)に『問屋場二カ所にて、一日代り継立て、問屋一人・年寄一人・帳
付一人・人馬指二人相詰め、重き通行
の節は一同罷り出で取り扱い来る。』
と記されており、西町の桜井家と一日
交代で務めていたことを窺わせます。
 野口家は、江戸時代後期の安政年間
に、西町の坂井家に代わって脇本陣
務めることになりました。 」