紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

三十三所観音石窟

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案内板
「 歴史の道 中山道
三十三所観音石窟

大湫宿と大井宿の間の三里半(約十三、五km)は、険しい山坂の連続する『十三峠』と呼ばれる尾根道で、中山道を行き交う人馬が難渋した場所でした。
ここには、道中安全を祈って天保十一年(一八四〇)に建立された観音石窟があり、三十三体の馬頭観音は、大湫宿内の馬持ち道中と助郷に関わる近隣の村々からの寄進です。なお、石窟前の石柱には、大手運送業者の定飛脚(じょうびきゃく)嶋屋・京屋・甲州屋を始め、奥州・越後の飛脚才領(さいりょう)、松本や伊那の中馬(ちゅうま)連中が出費者に名を連ね、中山道の往時を偲ばせる貴重な史跡です。
瑞浪市