紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

十三峠の巡礼水

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案内板
「 十三峠の巡礼水

旅の巡礼がここで病気になったが、念仏によって水が湧き出して生命が救かったと伝えられています。
僅かな清水ですが8月1日に枯れることはないといい、旅人たちから『十三峠のお助け水』として大切にされてきたものです。 」

中山道 巡礼水石碑
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中山道 巡礼水
坂を下りゆくに 左の方の石より水流れ出るを巡礼水という
常には さのみ水も出ねど 八月一日には必ず出するという
むかし巡礼の者 此の日此所にて なやみ伏しけるが この水飲みて命助かりしより今もかかることありといえり 
太田南畝 壬戌紀行」