案内板
「 歴史の道 中山道
炭焼立場跡(いわやきたてばあと)
立場というのは、馬のつなぎ場を備えた休憩所のことです。小さな広場と湧水池があり、旅人や馬の喉を潤しました。太田南畝(蜀山人)が享和二年(1802)に著した『壬戌紀行』に『俗に炭焼の五郎坂といふを下れば炭焼の立場あり左に近くみゆる山は権現の山なり。』という記述があります。十三峠の中では特に旅人に親しまれた立場でした。
瑞浪市 」