紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

観音坂と馬頭様

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案内板
「 歴史の道中山道
観音坂と馬頭様

大井宿と大湫宿の間の三里半(約十三、五km)は、起伏にとんだ尾根道の連続で、『十三峠におまけが七つ』とも言われ、中山道の中でも難所のひとつでした。
ここは観音坂と呼ばれ、瑞浪(みずなみ)市の東の端、釜戸(かまと)町大久後(おおくご)地区に位置しています。
坂の途中の大岩の上には、道中の暗算を祈念する馬頭観音像が立ち、坂の西には天保二年(一八四一)銘の『四霊場巡拝記念碑』が建っています。
さらにその西に連なる権現山の山頂には刈安(かりやす)神社が祀られ、貫禄には往時、駕籠(かご)などを止めて休息した、大久後・炭焼(すみやき)の二つの立場跡が残っています。

平成十八年度のこの事業は、文化庁岐阜県からの補助金を受けています。

瑞浪市