藤村高札場跡
案内板
「 藤村高札場
高札場は村のうち人通りが多く目につきやすい場所に、一村一か所建てるのが普通であるが、この藤村や竹折村のように二か所に建てた村もある。高札には親子・キリシタン・毒薬・火付・徒党・駄賃銭などの多くの札があるが、藤村のこの高札場には二枚掛けてあった。[享和元年(1801年)頃] 高札場の管理は藩に命じ、村人にはきまりを厳しく守らせ、この前では笠などを取らせ礼をさせるなど厳重に取り締らせていた。 (この高札は当時の大きさで尾張藩用のものを書写したものである。) 」