紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

妻籠宿 延命地蔵堂

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案内板
延命地蔵

享保十年(一七二五)の書上げには、『地蔵堂』と記されている。堂内には直径が二メートルほどもある自然石が安置されているが、この石の由来は、文化十年(一八一三)五月十日頃、河中(蘭〔あららぎ〕川の川原)に地蔵尊が浮かび出ている石があることを旅人に告げられて知り、当時の光徳寺住職中外和尚をはじめとする村人たちが、ここまで運びあげたというものである。この延命岩を別名汗かき地蔵というのは、この石が常にぬれているようにみえることによる。毎年四月二三か二四日にお祭りが行われている。 」