耳塚神社
伝説
耳塚様と呼ばれ昔は耳の病気の直ることを祈った。桔梗ヶ原の戦いとか安曇族王に関係ありとも言われる。
明治29年先祖が野ざらしになっていた塚に祠を建て2本の剣を御神体として祀った。耳の形に似た素焼きの皿やおわんに穴を開けて奉納すると耳の聞こえが良くなると評判になり伊那地方からなど多方面から話を聞きつけて参拝した。
祠は2度立て替えられ現存する祠は昭和53年建立。
(看板資料より)
この耳塚は天文17(1548)年5月、武田信玄と小笠原長時との桔梗ヶ原合戦の時、討ち死にした将兵の耳を葬った所といわれている。
(塩尻の伝説と民話・信州の伝説・長野県の武田信玄伝説より)