紗蘭広夢の俳句と街道歩き旅

二度目の東海道五十三次歩きと二度目の中山道六十九次歩きのブログを書いています。今、中断していますが、俳句も書いています。

青葉山公園 大手門跡

 

案内板
仙台城大手門は素木造(しらきづくり)二階建、屋根は入母屋造(いりもやづくり)瓦葺である。桁行が 65尺(約19.7m)、側面の梁間(はりま)が22尺3寸(約6.8m)、高さは約12.5m全国的にも最大級の城門であった。正面冠木(かぶき)に菊と桐の金箔押(きんぱくおし)の飾金具をあしらい、棟に鯱(しゃち)を頂いていた。脇櫓(わきやぐら)とともに国宝に指定されていたが、昭和 20年(1945) 7月9日の仙台空襲により焼失した。門の北東の石垣上には『多聞塀(たもんべい)」』と称される桟瓦葺(さんがわらぶき)、漆喰(しっくい)塗の土塀が配されている。この土塀は空襲 で焼け残ったもので、仙台城内に現存する唯一の建築物である。」