案内板
「 棒屋の坂(ぼうやのさか)
坂名の由来は、坂を下りきった所の家が通称『棒屋』と呼ばれたためといわれています。
この道は、徳川家康が江戸幕府を開いてから開設された甲州街道 です。江戸幕府にとっては軍事的・経済的に重要な街道でしたが、府中にとっても一宿場として往古の繁栄をとりもどす役割を果たした道です。この街道が開設される以前の甲州方面への道は、もっと南寄りの狭いハケ 道で、今でも所どころに残っており、往時の面影を伝えています。
昭和六十年三月
府中市 」