無賃橋
案内板
「 無賃橋
天保のはじめ、彦根藩は増水時の『川止め』で川を渡れなくなるのを解消するため、この地の富豪、藤野四郎兵衛、小林吟右衛門、馬場利左衛門らに命じて費用を広く一般の人に募らせ、橋をかけさせた。
当時、川渡しや仮橋の通行が有料であったのに対し、この橋は渡り賃を取らなかったことから『むちんばし』と呼ばれた。
現在の無賃橋(高宮橋)は、昭和七年(一九三二)に鉄筋コンクリートで作られた古い橋である。
高宮街づくり委員会 」